巻き爪ブロックを上手にお使い頂く為に

お客様からのお問い合わせや、レビュー内容に基づきまして、巻き爪ブロックを上手にお使い頂く上での「項目やコツ」を下記の通りまとめましたので、装着頂く前に、是非、気になる項目をお読み下さい。

1・「巻き爪が、装着しにくい場合」の対処法
2・「巻き爪ブロックを装着しても、痛みが納まらない」場合の対処法
3・「バネを伸ばさない」で装着する方法
4・「カバー」の正しい貼り方

巻き爪ブロックが装着しにくい

肉に強く食い込んでしまった爪や、変形の強い爪はブロックが装着しにくい場合があります。


そういった場合は、爪の両端を一時的に浮いた状態にすることで、装着しやすくなります。下記工程を行う事で、しばらくの間爪の両端が浮いた状態になり、ブロックが装着しやすくなります。


入浴時に手の爪をお湯に浸けない理由は、爪を持ち上げる際に足の爪の硬さに負けて手の爪が割れたりしないようにするためです。手の爪が弱い方は無理をせずに、100均等で入手可能な先の細いペンチ等をお試しください。

装着時の注意

上記工程を行う事で、しばらくの間爪の両端が浮いた状態になり、ブロックが装着しやすくなります。


入浴時に手の爪をお湯に浸けない理由は、爪を持ち上げる際に足の爪の硬さに負けて手の爪が割れたりしないようにするためです。


手の爪が弱い方は無理をせずに、100均等で入手可能な先の細いペンチ等をお試しください。

  • 痛みが治まらない場合

    ブロックを装着したまま、上の「ブロックが装着しにくい場合」と同様の作業をお試しください。 爪の両端が浮いた状態となりますので、痛みは瞬時に解消されます。

  • 痛みが再発してしまう場合

    サイズ、またはタイプが合っていない可能性が高いと思われます。交換の対応も可能ですので、お気軽にお電話、もしくはメールにてお問い合わせください。

  • 理想のサイズとは

    爪の片側にフックを掛け、力を加えずに反対側に向けた時に、2.5mm~5mm程度ブロックが短い状態が適正サイズです。

装着時にバネが伸びてしまう場合(部分伸び)

バネの特性上、装着時に無理に引っ張り過ぎますと、ブロックに「部分伸び」が発生してしまい、効果が無くなってしまいます。


「部分伸び」とは、のようにブロックの一部だけが伸びてしまう現象です。「部分伸び」の主な原因は、ブロックが爪表面の荒れや縦スジ等の凹凸に引っかかって、均等に伸びないことによるものです。この対策としては、以下の2通りがあります。


ブロックを爪に沿わせずに、浮かせた状態でゆっくり伸ばしてから爪に被せるようにして、反対側にフックを掛けてください。(この際、初めに掛けたフック部は、ブロックが飛ばないように指先で押さえてください)


100均等で入手可能な、ファイルと呼ばれる爪ヤスリ(目の細かい物)で爪表面を磨いて凹凸を無くし、ブロック全体がスムーズに、均等に伸びるようにしていただければ、爪に沿わせた装着も可能です。

正しいカバーの貼り方

カバーを上手にご使用いただくには、「爪からはみ出ることなく、油分を完全に除去」することがポイントとなります。カバーを貼る際には、以下の4点にご注意ください。

カバーの長さは爪表面の長さに合わせ、カットしてからご使用ください。

1・長いまま貼って、後からカットしますと、カット部の処理が難しく、カット部から剥がれてしまいます。また、短く切って伸ばして貼るのもカバーに負担がかかり、剥がれの原因となります。


2・爪表面の油分や、カバーの粘着面を指で触れるのは厳禁です。ブロック装着後には消毒用アルコール等で、ブロックと爪表面の油分を拭き取ってください。


3・カバーを貼った後の、爪からはみ出た部分は、よく切れるハサミでカットしてください。(はみ出た部分を除去しませんと、剥がれや汚れの原因となります。)


4・交換の際にはアルコールや除光液等で粘着面を緩くしてからはがしてください。(ブロックに強力に粘着している場合には、無理に剥がしますとブロックを伸ばしてしまったり、ブロックで爪や皮膚を傷つけてしまう場合があります。) 以上をご注意いただき、正しく貼っていただければ、毎日入浴しても2週間程度は剥がれません。 また、交換の目安としましては、汚れ・部分剥がれ・すり減り等が気になったら交換してください。

  • カバーの切り離し方

    使用する1枚を、手で引きちぎり切り離してください。 ※カバーは5枚綴りです。

  • 長さに合わせカット

    【爪表面の長さに合わせて事前にカバーをカットします。】

    ①カバー裏面(剥離紙側)の幅の狭いほうのスリットの端に、測定シールをピッタリ合わせて貼ります。

    ②ブロック装着時に測った爪表面の長さに合わせて目盛りを読み、測定シールごとカットします。

    ③カット後、測定シールを剥がしてください。

  • 測定シールがない場合

    ※測定シールが無い場合は、セロテープで代用ができます。

    ①爪を伸びている方向と直角に近い形で切ります。

    ②爪の角に合わせてセロテープを貼ります。

    ③爪の反対側までセロテープを貼ります。

    ④油性ペンで反対側の角に当たる部分を上からなぞって印をつけます。

  • 目印に合わせてカット

    油性ペンで反対側の角に当たる部分を上からなぞった目印に合わせて、測定シールの時と同様にカバーを適切な長さにカットしてください。

  • はがします。

    ①カバーには2カ所にスリットが入っています。そのうちの一番幅の狭い部分の剥離紙を剥がします。

    ②剥がした部分に楊枝の先に貼り付けます。

    ③残った剥離紙を全てはがしてください。

  • 整えて完成

    ①楊枝でカバーの片側をAに誘導してください

    ②A側の端を指で押さえて貼ります。

    ③B側に貼りながら楊枝を外します。

    ④浮き部が残らないようにシッカリ貼ります。

    ⑤最後に爪からはみ出てる部分をカットします。